野生のしらべ

Helene Grimaud book



エレーヌ・グリモーさんの”野生のしらべ”を
読み終えました。エレーヌさんのこと、オオカミのこと
いろいろ知りました。

エレーヌさんがアメリカに移住して、
最初に出会ったオオカミ(メスのアラワという名前の
オオカミ)はカナダのオオカミでとても毛足の長い
奇妙な毛で、目は濃い青だったそうです。

このオオカミの飼い主さんは、エレーヌさんに対する
このオオカミの反応にひどく驚いたといいます。
もしかしたら、エレーヌさんとアラワちゃんは赤い糸で
結ばれていたのかもしれません。

もしアラワちゃん出会っていなかったら、エレーヌさんは別の
人生を送っていたと思います。それから、動物行動学を勉強し、
コンサート出演料をすべて貯金して、(自分は質素な生活で)
そのお金で1999年にNew York Wolf Centre を設立。

でも、アラワちゃんは残念ながら、このセンターが
設立される5年前に亡くなっています。この本を出版された
頃(2004年)、エレーヌさんはまだ35歳。

エレーヌさんは、小さい頃、問題児で、学校では
友達が一人もいず、13歳ごろまで自傷行為
(どこか怪我すると、左右対称になるように反対側にも
故意に傷つけたりしていたそうで、苦痛=恍惚だったそう)
を繰り返していたそうです。自分は”ここには属しない”、
”どこか他の場所に属している”といつも感じてい、
大人になってアメリカにコンサート旅行に行って、自分の
”場所”を見つけたようです。

強迫性障害(対称性に異常に執着)で、滞在中のホテルの
家具の位置を満足がいくまで動かしたり、
コンサート後、疲れていても、模様のある服をたたむのに
デザインが左右きっちり対称になるように1時間
かけたりしていたそうです。

左ききで、かなりの頑固さんのようです。

オオカミを助けたいという強い意志の持ち主で
本のたすきがけに”音楽が私を救い、狼が
私を解放した”とありましたが、まさにその通りと
思いました。

あの白いオオカミさん、
この”Apache" というオオカミでは?
と最初思ったのですが
http://www.nywolf.org/our-wolves/past-ambassadors/apache

”Atka"の方かもしれません。
http://www.nywolf.org/our-wolves/ambassador-wolves/atka

(ApacheのほうがAtkaより2歳上でした。
Apache の右耳は折れています。保父さんを
していたジャーマン・シェパードにやられた、とか)

Apache は、残念ながら、2010年3月10日に
亡くなっていました。癌だったそうです。
その数か月後(8月20日)にLukasも
同じく12歳で、癌で亡くなっていました。
二人とも闘病生活はとても短く
あっという間に亡くなったそうです。







プロフィール

Chibi1988

Author:Chibi1988
チビちゃんが生まれたのは1988年秋。正式に私の子になったのが1989年3月15日。いっしょに住めるようになったのが1990年2月。それから2003年8月9日までずっといっしょでした。今も心の中ではいっしょです。チビちゃんをお兄ちゃんと慕っていた猫のあ~ちゃん、2012年1月22日にお星さまになってしまいました。チビちゃんを知らない2009年5月生まれのクーちゃんも2015年4月26日に6年という短い一生を終えました。FIVでした。そして後を追うようにデリーちゃん(13歳)が6月30日にお星さまになってしまいました。ルンちゃん、一人なってしまい静まりかえっていた家ですが、ご縁があり9月20日にコアラちゃん、11月7日にティガーちゃん、そして12月29日にマフィンちゃんを迎えいれることができました。(チビちゃんが亡くなって休止していたわんちゃんの里親さがしは2010年夏に再開しましたが、6頭目でつまづき、現在は休眠中です)ルンちゃん、コアラちゃん、ティガーちゃん、マフィンちゃんの毎日を記録に残したいと思います。

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