Pet Fooled (2)

Pet Fooled (451x640)



Pet Fooled の続きです。


それでは、By-products 副産物とはなんでしょう?

 
動物が屠殺され人間が食べられる部分を全て除いたあとに
残ったものーー筋肉、軟骨、臓器などです。

それでは、Quality ”質”とはなんですか?

”質”とはペット・フードの原材料となるものが実際いいもの
なのか悪いものなのかを表す言葉です。

タンパク源が病気だった動物、
安楽死された動物、
交通事故で死んだ野生動物、
人間用食品の残り物であっても、
ペット産業は成分の元を明らかにする必要がないのです。

それで、ペット・フード会社はそういう物であっても
簡単に”ペット・フードは全て最良の材料で作られています”
などと言えるわけです。

カレン・ベッカー先生:

”問題はペット・フードの裏に書かれている表示です。
(家畜の死体等を)加工処理したひどいたんぱく質、
とは書かれていませんよね。
また、法律的にA級のUSDA検査済肉などとも書けませんし。
それで、消費者はなにがなんだかわからなくなります。”

ナレーション:

キブル(カリカリ)についての論争ですが、
ドライ・フードには水分が含まれていないからです。
動物がドライ・フードを食べると、”脱水状態のまま”に
なってしまうのです。
ドライ・フードの質についても、元となる材料についても
秘密のままです。
たとえ、材料が完璧なものだったとしても、長い賞味期間を
可能にするため、非常に高温で処理されることになります。
この処理により二つの発癌物質と成りえるものが生まれます。
H_______(すみません、聞き取れませんでした) と
Acrylamide (アクリラマイド)という物質です。

でも、ペット・フード・メーカーは消費者に
ペット・フードがいったい何度の温度で処理されたか、
公表しません。
また、高温処理中発生する発癌物資についても
あたかも危険なものではないという態度をとります。

1948年に獣医師のマーク・モリスが初めて
処方食というものを作り出すことにしました。
その処方食は今も続いています。
当時、モリスはペット・フードの質に不満足で、
科学的研究に基づくもっと質のよいフードを作りたいと
思ったのです。モリスはバートン・ヒルとチームを組んで
目的を達成しようとしました。
これが”サイエンス・ダイエット”の始まりです。
全国の動物病院で扱っている処方食です。

ところが、2013年のこと、
ウォール・ストリート・ジャーナル誌が
サイエンス・ダイエットの売り上げが落ち始めたことを記事にしました。
消費者がサイエンスのフードの成分に共鳴しなくなったからだといいます。

それで、ヒルズはいろいろ論争されている成分を含まない
”よりナチュラル” なフードに路線変更し、
新しい商品群を作り出し始めました。

National Renderers Association 
(全国加工処理業協会) は
動物の死体のリサイクルの分野で、必要な役割を
果たしていると主張します。

(Render: 家畜等の死体を加工処理すること)

人間用食品産業から発生する動物の死体を
置くところがなければ、
一体どこに持って行ったらいいのでしょう?
地中へ? 空へ? 海へ?
どこかへ持って行かなくてはならないでしょう。

(食事中のネコ、犬の映像)

カレン・ベッカー先生:

”質のコントロールという大きな問題があります。

ありとあらゆる質のものが集められます。
USDA検査承認済のトップ・レベルの質のものから、
レンダーされたもの(動物の死体を加工処理
したもの)まで--ちょっと恐ろしくて
考えたくもないですが。”

テレビのコマーシャル:

死んだ牛から、
石鹸、ろうそく、ペット・フード、化粧品等、たくさんのものが
作りだされます。


カレン・ベッカー先生:

”ペット・フード会社はペット・フードの材料を
いろいろなところから集めます。
人間用加工食品工場ででた残りもの、
屠殺場からの残物、
農場や牧場で死んだ動物等が
加工処理施設に集められます。
 
そこで、リサイクルされた材料を人工ビタミンや
ミネラルと混ぜます。非常に利益のあがる、
メーカーの言う”完全にバランスのとれた食事”が
できあがり、ペット愛好家へと販売されます。”

(昔のテレビのコマーシャル。タバコを勧めています)

カレン・ベッカー先生;

”ペット・フード産業は1940年・50年代のたばこ産業に
良く似ています。

当時はお医者さんたちがたばこを勧めていました。
陰謀とかなんかではなく、単にたばこの害を
知らなかったのでしょう。”

ナレーション:

お医者さんの調査;
一般開業医も
外科医も
専門医も
分析担当医も
。。。 何万人ものお医者さんがみんな
タバコをすっています。


カレン・ベッカー先生:

”ペット・フード産業でも同じことが起こっています。
悪気のない獣医がペット・フードを勧めています。
ペット・フードが栄養的にいいからではなく、
単に知らないからです”

この100年の間に、ペットにはペット・フードを、という
概念が植えつけられてしまったのです。ペット・フード以外の
ものを何であげるの、と考えるほど。。。




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プロフィール

Chibi1988

Author:Chibi1988
チビちゃんが生まれたのは1988年秋。正式に私の子になったのが1989年3月15日。いっしょに住めるようになったのが1990年2月。それから2003年8月9日までずっといっしょでした。今も心の中ではいっしょです。チビちゃんをお兄ちゃんと慕っていた猫のあ~ちゃん、2012年1月22日にお星さまになってしまいました。チビちゃんを知らない2009年5月生まれのクーちゃんも2015年4月26日に6年という短い一生を終えました。FIVでした。そして後を追うようにデリーちゃん(13歳)が6月30日にお星さまになってしまいました。ルンちゃん、一人なってしまい静まりかえっていた家ですが、ご縁があり9月20日にコアラちゃん、11月7日にティガーちゃん、そして12月29日にマフィンちゃんを迎えいれることができました。(チビちゃんが亡くなって休止していたわんちゃんの里親さがしは2010年夏に再開しましたが、6頭目でつまづき、現在は休眠中です)ルンちゃん、コアラちゃん、ティガーちゃん、マフィンちゃんの毎日を記録に残したいと思います。

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