Pet Fooled (7)

Pet Fooled (451x640)

Pet Fooled の続きです。

賢くもこの流れにうまくのったペット・フード会社も
数社ありました。

テレビのコマーシャル:
”オオカミ、、、あなたの犬の先祖。”

ナレーション:

主要ペット・フード会社が今まで確立したマーケティング・
スタイルを使い、ペット・フード産業における多すぎる穀類
使用量と穀類の必要性自体にチャレンジした会社が
一つありました。

画面にMeat-Rich Blue Wilderness
(お肉がいっぱい入っているブルー・ウィルダーネス)

あるペット・フード会社(ブルーバッファロー)が
テレビのコマーシャルでペット・フードの成分についての
質問をなげかけるという大胆な戦略にでました。

ブルーバッファローのコマーシャル:
ある飼い主: ”私は成分を比較します。たくさんの
ペット・フードを比較します。”

リアル・ピープルという団体のメンバー: 
   ”コーン・グル―テン・ミール? どうかな~?”

画面に
1)グラウンド・イエロー・コーン (トウモロコシ粉)
2)チキン・バイプロダクト・ミール (チキン副産物ミール)
3)コーン・グル―テン・ミール 
4)ホール・ウィート・フラワー (全粒小麦粉)
5)アニマル・ファット (動物性脂肪)

ナレーション:

このマーケティング・スタイルはうまくいき、
ブルーバッファローはビリオン・ドル・ブランド
(数十億ドルの売り上げをあげるペット・フード会社)
となりました。

後で流れるコマーシャル:
”最良のナチュラルな成分を含みます。まず本当のお肉から。。。”

ナレーション:

テレビ番組の土曜日の夜のライブ・ショウで:

ペット・チョイスというペット・フードの袋を持ちながら、
”グラウンド・イエロー・コーン?
チキン・バイプロダクト・ミール?
袋にチキンの大きな絵をつけておいて、でも
実際には中にチキンが入っていないなんて、、、
こんなことがまかり通っていいと思っている人って
どんな人?びっくりちゃうわ。”

(このあとのジョークはよく意味がわかりませんでした)

しかし、このユーモアをおもしろいと思わない会社が
一社ありました。

テレビのニュース:

”ペット・フード・バトル
ピュリナがブルーバッファローのブランドを訴える”

”ピュリナとブルーバッファローは泥沼バトルから
抜け出せないでいます。そのバトルの原因は
ペット・フードの成分なのです。”

ピュリナのコマーシャル:
(画面に、”犬は雑食動物です”)
”犬は肉食動物で、必要なのはお肉だけだと言う
人もいます。犬はオオカミみたいなものだと。
でも、オオカミでさえ、お肉だけ体に取り入れて
いるわけではありません。”

ブルーバッファローは自社のペット・フードには
鶏の副産物は入っていないと明言しています。

ところが、この訴訟では、独立した検査機関で
検査したところ、ブルーバッファローの一番売上の高い
ブランドの Life Protection シリーズのペット・フードに
かなりの割合の鶏副産物が入っていたというものです。

ピュリナはブルーバッファローが偽りの広告を出していると
訴え、その結果、集団訴訟となりました。
ピュリナはインターネットで”Pet Food Honesty”
(ペット・フードの正直さ)という名前のサイトをたてました。

ところが、皮肉なことに、ピュリナの自社製品についての
透明性がない、ということがわかったのです。
質・成分の出何処についてカメラでは一切答えないのです。

ピュリナ広報課へ電話:

このドキュメンタリーの製作者のコール・ハリングトンさん:

”貴社がブルーバッファローの成分の透明性のなさを
訴えているので、貴社の商品についての貴社の透明性に
ついて、消費者に説明お願いしたいと思います。”

ピュリナ広報課:

”わかりました。担当に伝えます。”

返事がなかったので、もう一度:

コール・ハリングトンさん:

”いつ頃お返事いただけるでしょうか?

ピュリナ広報課:

”え、、、私がお返事するわけではないので、、、、
いつになるかは、担当の男性次第で、、、”

コール・ハリングトンさん:

”でも、お願いしましたよね。。。”

ピュリナは自社のフードの成分の透明性のなさについて
弁護しようとはしませんでした。

ブルーバッファローにも同じように質問しましたが
ブルーバッファローもカメラの前で答えることは
拒否しました。

もし、ペット・フードの成分についての透明性と正直さ
が焦点となっているのなら、どうしてどのペット・フード会社も
答えようとしないのでしょう。

カレン・ベッカー獣医師:

”ペット・フード会社のトップの人たちへの一対一の
インタビューは起こりえないでしょう。というのは、
こちらの質問に対し、正直に公に適切に答えるのが
むずかしいというものもでてくるでしょうから、
そうなるとペット・フード会社は屈辱的な立場に
置かれてしまうからです。”

テレビ番組で、Linzie Janisさん:

”より栄養価の高いナチュラル・ペット・フードを求める
飼い主が増えているので、プレミアム・ペット・フードの
マーケットも急速に拡大しています。”

”アメリカでは家族の貴重なメンバー(ペット)のためのフードに
今年も年間23億ドルの消費をすると見込まれているので
関心が高いのです。”

以前は小麦やコーンをあげても全く問題ないと何度も
何度も言っていたペット・フード会社にもグレイン・フリー・フード
(穀物の入っていないペット・フード)を自社製品に加える
会社が現れてきました。動物の種に適したフード、生物学的にも
適切なフード、穀類抜き、と表示して。
以前はこんなフードは必要ないといっていたペット・フード・
会社がそろってグレイン・フリー・フードを作り始めたのは、
市場で競争が激しくなっているからだと思います。

American Holistic Veterinary Medicine Association
アメリカ・ホリスティック・獣医学会の年次会議では、
ペット・フードの展示場もあり、フード供給会社が
たくさん集まって、自社の商品の話をするだけではなく、
いろいろ意見交換もし、みんなオープンで、獣医師は自由に
あちこちのブースに行ってどんな商品なのか、
どうやって作られているのか、成分リストを見せてもらったり
できます。

小さなペット・フード会社は自分の商品について
非常に熱心で、消費者と話をしたがり、消費者に
商品のことをもっと知ってほしいと思っています。

一方、主要ペット・フード・メーカーのブースは
とても大きくて立派です。スタッフは会社の代表として
きているわけですが、話し合いは全く持たれません。

(ヒルズのブースには女性スタッフが二人立っている)

バーバラ・ローヤル獣医師:

”獣医師なのでいろんなブースに行って情報を
集めているの。あら、これは見たことのない種類だわね。
成分がなんだか知りたいわね。私そういう人なの。”

(ヒルズのスタッフはちょっと困った顔をして見ている)

(スタッフがファイルから成分表のページをローヤル獣医師に
見せる)

カレン・ベッカー獣医師:

ペット・フード産業のリーダーたちは、テレビでも
印刷物の提供でも、自分たちがコントロールできるよう
非常に計算され、よく練り上げた返答が用意できているよう
信じられないくらい注意を払っています。

この国のトップのペット・フード会社が動物の種にあった
より良い質のフードを製造しようとがんばることができるかどうか
というと、私はできると思います。

その動機がすばらしい質のよいペット・フードを製造すること、
より、多分より経済的なものでマーケット・シェアを維持するため
なのか、というと、私はそうだと思います。

ナレーション:

この展示会に出店したメーカーのほとんどは喜んで
カメラの前で話をしてくれ、自社のフードを誇らしげに
何も隠さずに見せてくれました。

しかし、サイエンス・ダイエット(ヒルズ)のブースにもう一度
行って、ヒルズのフードが動物の種に適しているのかどうか、
成分の出所は、と質問しようとすると、インタビューは断られ、
会社のメディア担当に連絡するよう言われました。

それで、電話してみると、、、

ヒルズの広報担当者:

”動物が必要な栄養についてはいろいろ考えがあると思いますが、
ヒルズはこのドキュメンタリーに参加しないことにしました。”

ナレーション:

他の主要ペット・フード会社も全て、このドキュメンタリーに参加して
ほしいという要望を、きっぱり断ったり、何回お願いしても無視したり
しました。

画面: ペット・フード産業を”代表する”ペット・フード協会も
     主要ペット・フード会社に電話したり、インタビューしたり
     する機会を与えることを拒否しました。

(ペット・フード・コーナーが映し出される)

世界中で、個々のペット・フード・ショップが心配している
ペットの飼い主に解決策を提供しています。
主要なペット・フード・ショップでは、開店以来
ドライ・フードか缶詰フードのみ扱ってきました。
一方、個々のペットフード・ショップでは
お客さんの心配事に適切に対応すべき、
生か乾燥かまた別のフードを提供しています。


カレン・ベッカー獣医師:

”大きなペット・フード・ショップでは、人間用の成分から
なる、動物の種に適したペット・フードのマーケットが
あると認知していますが、実際、こういったフードを
求めているペット愛好家がいるのです。”

ナレーション:

ペット・フード産業は国のあちこちにできてきた
個々のペット・フード・ショップに脅かされていると
感じていました。

これに反応して、より小さなペット・フード・ショップ・チェーンを
自分たちも始め、自分たちのペット・フードの方がより
健康に良いという見せかけのものを提供しています。

たくさんのペット想いの飼い主が、一体何が正しいのか、
わからないままでいます。


バーバラ・ローヤル獣医師:

”いつも人にこうしなさいああしなさいと言っている
立場なので、”それで、答はなんなの?”と毎日聞かれます。
私のところにきて、”答えはなんなの?”と。
結局、完全でなくても、知ることなんです。

(画面:グレイン・フリーといっても炭水化物抜きということにはならない”)

私はたまたま、生物学的に適切な食事を与えると
より健康になることをこの目で見ていますので、
(    よく意味が分からない部分です。  )


カレン・ベッカー獣医師:

”私はペットを守る者はペットに手に入れることのできる
最良の食べ物を与えるべきだと考えています。
ですから、もし、あなたが、経済的にオーガニックな生食、
動物の種に適したフードを与えることができないなら、
それを目標にして、できるだけ、生のバランスのとれた、
人間用成分の入ったフードを毎回でなくても、できるだけ
あげる(おやつとしてあげたり、一日1回はあげたり、
その他の回には乾燥フードとか缶詰フードをあげて)
ことをお勧めします。

ドライ・フードは一番お勧めしないものですが、
より良いフードを購入できない場合には、
ドライ・フードにもよい品質のものと、悪い品質のものが
ありますので、栄養のことを勉強して、賢い選択を
してください。”

ナレーション:

ペット・フード産業が進化し続けることは確かです。
野生の世界のカメレオンみたいなもんです。

便利さ、お金、独創的なラベル、


利益が主な目標なので、サイクルはいつまでも続きます。
終ることはありません。


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プロフィール

Chibi1988

Author:Chibi1988
チビちゃんが生まれたのは1988年秋。正式に私の子になったのが1989年3月15日。いっしょに住めるようになったのが1990年2月。それから2003年8月9日までずっといっしょでした。今も心の中ではいっしょです。チビちゃんをお兄ちゃんと慕っていた猫のあ~ちゃん、2012年1月22日にお星さまになってしまいました。チビちゃんを知らない2009年5月生まれのクーちゃんも2015年4月26日に6年という短い一生を終えました。FIVでした。そして後を追うようにデリーちゃん(13歳)が6月30日にお星さまになってしまいました。ルンちゃん、一人になってしまっていたところ、ご縁があり2015年9月20日にコアラちゃん、11月7日にティガーちゃん、そして12月29日にマフィンちゃんを迎えいれることができました。(チビちゃんが亡くなって休止していたわんちゃんの里親さがしは2010年夏に再開しましたが、6頭目でつまづき、現在は休眠中です)4人+私で仲良く暮していたのですが、2017年4月24日、ルンちゃんが16歳でお星さまになってしまい、2015年生まれの若い3人(コアラちゃん、ティガーちゃん、マフィンちゃん)が残されました。みんなが健康で穏やかな毎日を過ごせるよう祈りながら、みんなの記録を残したいと思います。

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